子ども手当 仙谷氏、給食費差し引き検討(産経新聞)

 仙谷由人国家戦略担当相は28日、平成23年度からの「子ども手当」に関し、月2万6千円から給食、教材の費用を差し引いての支給を検討すべきだとの考えを示した。都内で記者団に語った。

 鳩山由紀夫首相も23年度以降、未納給食費の差し引きを検討するよう長妻昭厚生労働相に指示しており、今後、支給の在り方が焦点となる。

 仙谷氏は差し引きについて「家庭から学校に払う分を先に国が払う(ということだ)」として、家計支援効果に変化はないと強調した。

 また、NHK番組では、満額支給の財源を「何とかひねり出す」と強調した上で、「(保育サービスは)地域間格差が大きい。保育産業を伸ばすように使うべきだとの議論もある」と述べ、保育所増設など現物給付に振り向ける可能性に触れた。

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<福知山線事故>遺族の思い届く 歴代3社長起訴議決 (毎日新聞)

 「起訴すべきである」。JR福知山線脱線事故で、神戸第1検察審査会が歴代3社長の起訴議決をした26日。神戸地裁前の掲示板に張り出された議決内容を記す用紙を見つめながら、次男昌毅さん(当時18歳)を亡くした上田弘志さん(55)=神戸市北区=は昌毅さんの写真を取り出し、「なぜ死ななければならなかったのか。一番知りたいのは息子。だから一緒に来た」とつぶやいた。「法廷で会社の責任を明らかにしたい」。そう思い続けてきた遺族たち。この日ようやく思いが届いた。

 同審査会への申立人でもある上田さんは2月25日、検察審査会で意見陳述を行った。「起訴されないと捜査資料が出てこない。真相を知りたい」と心を込め、語りかけたという。「亡くなった106人の乗客が審査会の方たちを後押ししてくれたと思う。やっぱり市民は強い味方です」と目頭を押さえた。

 他の遺族たちも「公開の法廷での真相究明にはずみがついた」と口々に評価した。刑事事件の被告が起訴されれば、捜査段階での供述などが公開されるからだ。申立人の一人で妻と妹を亡くした浅野弥三一(やさかず)さん(68)=兵庫県宝塚市=は「時効が迫る中、審査会のメンバーが勇気を持って審査してくれた」。その上で「議決は、歴代3社長が実際に危険性を予見できたかどうかではなく、予見する立場にあって部下に監督・指示すべきだった点を重視し、明快に判断している」と話した。

 長女を亡くした藤崎光子さん(70)=大阪市=は、既に起訴された前社長の山崎正夫氏に関する捜査記録を見るため、何度も神戸地検に足を運んだ。「捜査記録には、被害者に全く知らされていなかった、驚くような事実が詰まっている。被害者が情報を得るには、裁判は非常に重要な過程だ」。一方で「3社長に対して処罰感情を持っているわけではない。事故の背景や要因を自ら話そうとしてくれないなら、裁判という公の場に出てきてもらおうという、その一心で申し立てをした」とも述べた。【衛藤達生、山田奈緒、大沢瑞季】

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江戸後期の土人形ざくざく、「工場」跡か(読売新聞)

 大阪市中央区の瓦屋町遺跡で、18世紀後半〜19世紀前半(江戸時代後期)の縁起物や玩具とみられる小型土製品399点が、市文化財協会の調査で出土した。粘土を押しつけて土製品を作る「型」13点が含まれており、付近がこうした縁起物などの製造拠点だったことが明らかになった。

 獅子舞や狛(こま)犬、天神などの土人形198点(大きさ3〜19センチ)、皿などのままごと道具56点、絵銭76点など。絵銭には、七福神の布袋や大黒天が描かれていた。

 型のほか、焼成に失敗した皿も出土しており、同協会は「付近が製造拠点だった」と推測。瓦質の土人形や釉薬(ゆうやく)の付いたままごと道具もあることから、瓦や陶器を作る職人も人形作りに携わっていたとみている。

 川村紀子・同協会学芸員の話「多種多様な製品を大量生産していたことがうかがえる。近くにあった幕府御用瓦師の寺島家がかかわっていた可能性があり、一帯は複合的な“工業地帯”だったのではないか」

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<久慈市長選>山内隆文氏が再選 岩手(毎日新聞)

 久慈市長(岩手県)山内隆文氏(58)が再選。前県県南広域振興局北上総合支局長の遠藤譲一氏(56)▽地域紙発行業の宮古邦彦氏(70)を破る。投票率は70.61%。

 確定得票数次の通り。

当10562 山内 隆文=無現<2>

 10509 遠藤 譲一=無新[民][社]

   582 宮古 邦彦=無新

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(6)「いいから逃げろ」刺された被害者は婚約者に叫んだ (産経新聞)

【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第6回公判】(6)

 《事件で全治6カ月の重傷を負ったDさんに代わり、その場に一緒にいた婚約者の女性が当時の状況を証言している。Dさんが秋葉原にトラックで突っ込んだ加藤智大(ともひろ)被告(27)に背中を刺されたと主張している検察側は、刺される直前の様子について質問していく。証言台に立つ婚約者は検察官に対し、しっかりとした口調で答える》

 検察官「証人はどうしましたか」

 証人「トラックについていくように車道に出て、立ち止まりました」

 検察官「運転していた男はどうしましたか」

 証人「トラックの右側から出てきました」

 検察官「男はトラックから出てきてから、どうしていましたか」

 証人「(事件現場の)交差点の方に走っていきました」

 検察官「それを見てどう思いましたか」

 証人「事故を起こしてしまったので救護に行ったんだな、と思いました」

 《交差点に走っていった男と、トラックから降りてきた男が同一人物か、検察官はもう1度、念を押すように質問していく》

 検察官「男がトラックを運転していた人だとなぜ思ったのですか」

 証人「特徴が同じだったのでそう思いました」

 検察官「この男が犯人だということでよろしいですか」

 証人「はい」

 《ここで検察官は、「では男のことをこれから『犯人』と表現します」と断りを入れた》

 検察官「その後、証人はどうしていましたか」

 証人「交差点の方を振り向きました」

 検察官「Dさんはどうしましたか」

 証人「彼もそうしました」

 検察官「その後、どうなりましたか」

 証人「真横から『ドン』という衝撃音が聞こえました。男がぶつかってきて、手が彼の背中辺りにあるのが見えました」

 検察官「犯人の手は、どのような感じでしたか」

 証人「右腕のひじを曲げた感じでした」

 検察官「犯人の手は握られていましたか、開いていましたか」

 証人「握っていました」

 検察官「音がした後、Dさんはどうなりましたか」

 証人「体が傾き、前のめりの姿勢になっていました」

 《証人は、この時点でDさんが刺されたことには気づいていなかったようだ》

 検察官「犯人はどうしていましたか」

 証人「私たちの方に振り向き、じっと見てから、また前の方へ走っていきました」

 検察官「その後、証人はどうしましたか」

 証人「彼が後ずさりしながら歩道の方へ向かったのでついてきました」

 《検察官に促され、証人が移動した位置を地図に書き込む。法廷内の大型モニターに、その様子が映し出された》

 検察官「証人は、犯人がDさんに何をしたのだと思いましたか」

 証人「事故を起こして動転し、八つ当たりで殴ってきたのだと思いました」

 検察官「歩道に移動してから証人はどうしましたか」

 証人「犯人を目で追いました」

 検察官「犯人はどうしましたか」

 証人「先の方にいる女性にぶつかりました」

 《ここで質問は、加藤被告に胸を刺され、失血死したとされる女性被害者Eさんの様子に移る》

 検察官「女性(Eさん)はどちらの方を向いていましたか」

 証人「私たちの方を向いていました」

 検察官「犯人にぶつかられた女性はどうしましたか」

 証人「短い悲鳴を上げ、2〜3歩よろめいてからしゃがみこんでいました」

 検察官「女性は手をどうしていましたか」

 証人「右脇腹を押さえていました」

 検察官「どのような女性でしたか」

 証人「白い服で20歳前後でした」

 検察官「それからどうなりましたか」

 証人「反対側の歩道から女性のところに男の人が走り寄ってきました」

 検察官「それを見てどう思いましたか」

 証人「『これは何かおかしい』とつぶやきました」

 検察官「その後、どうなりましたか」

 証人「彼(Dさん)が『刺された』と言いました。背中を見たら血が流れていました」

 検察官「証人は、どうして血が流れているのだと思いましたか」

 証人「犯人が刺したのだと思いました」

 《Dさんの言葉で、証人は初めて自分の婚約者が刺されたことに気づいた》

 検察官「それを見て証人はどのように思いましたか」

 証人「一瞬パニックになってしまい、『どうしよう、どうしよう』と言っていたら、彼から『いいから逃げろ』と言われました。けど、『彼を動かしたら、もっと血が出る』と思って、とりあえず、彼を歩道に座らせました」

 《気丈に証言していた証人だが、当時を思いだしたのか、声を詰まらせた》

 検察官「その後、証人はどうしましたか」

 証人「救急車を呼ぼうとして携帯電話をかけました」

 検察官「すぐ電話はつながりましたか」

 証人「2、3回かけても全然つながらなくて、3、4回目でようやくつながりました」

 検察官「その後、どうしましたか」

 証人「血が大量に流れていたので、『血を止めなきゃ』と思って、彼の背中に手を当てていました」

 検察官「血は止まりましたか」

 証人「全然止まりませんでした」

 検察官「そのとき、証人はどのような気持ちでしたか」

 証人「現実感がなくて、よく分からなかった。けど彼の血が手に当たって温かくて、早く助けたいと思いました」

 検察官「Dさんは病院に運ばれ、手術をして一命をとりとめましたね。どう思いましたか」

 証人「すごく安心しました」

 検察官「証人はDさんの広島のご両親に連絡しましたね」

 証人「はい」

 検察官「様子はどうでしたか」

 証人「私と会ったときは明るく振る舞っていたのですが…。その前に電話で知らせたときは義父はあわてた声で、義母も電話の後ろであわてていたのが分かりました。申し訳ないと思いました」

 検察官「医師からはDさんのけがについて何と言われましたか」

 証人「『横隔膜が傷ついていて、刺された後にあれ以上動かしていたら命をなくしていた』と言われました…」

 《Dさんがけがをしたことについて、自分を責める証人。加藤被告はうつむき姿勢のまま身動きしない》

 =(7)に続く

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 手紙はボストン美術館の浮世絵コレクション収集などに貢献した知日家のウィリアム・ビゲロー・スタージスあてで、近年までボストンの関係者が保管していた。

 手紙は、11日から13日まで東京都港区六本木の泉ガーデンギャラリーで開く「2010年国際稀覯(きこう)本フェア」で公開・販売される。値段は360万円。

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<雑記帳>密室政治解消?市長面会室ガラス張りに 南相馬市(毎日新聞)

 福島県南相馬市は3日、市民に内部が見えるガラス張りの市長室“分室”を1階に設置した。1月の市長選で初当選した桜井勝延市長の公約。00年、田中康夫氏が造った長野県知事室をまねた。

 もとは市民相談室だった場所で、改修費を切り詰めるため、約40万円で西側だけガラス張りにした。主に来客者との面会に使い、普段の執務は従来通り3階の市長室で行う。

 南相馬市は4年前、3市町が合併して誕生。中心の旧原町市に施策が集中していると、旧2町に不満がくすぶる。ある市民からは「一部の面会だけ、3階を使わなければいいが」との懸念も。【神保圭作】

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マイルもたまる、単身者向け「引っ越し」お得プラン(産経新聞)

【お財布術】

 転勤や進学に伴い、今月から4月にかけて引っ越しのピークを迎える。引っ越しサービスを手がける各社は単身者向けのお得なプランを打ち出しているほか、航空会社のマイルなどのポイントがたまるサービスも用意。自分で引っ越しをする人を対象にトラックなどを貸し出すレンタカー会社も狙い目だ。(森本昌彦)

 ≪1万円台から≫

 一般的に引っ越し料金は荷物の量や移動距離などによって決まる。時期によっても異なる。例えば、最大の繁忙期である3月の最終週と4月の第一週の週末は料金は高めに設定される。

 それ以外にも、曜日、時間帯で料金は変わる。日本通運(東京都港区)引越営業部の槙根かおりさんは「午前中、週末は込み合うので、それを避けていただければ料金が安くなることもあります」と話す。

 単身赴任などのため荷物が少ないという人は、各社の単身者向けのプランがおすすめだ。日本通運の「単身パック」、ヤマトホームコンビニエンス(中央区)の「単身引越サービス2●BOX」などで、ヤマトの場合、同一区内、市内なら1ボックス当たり1万7850円(関東除く)という料金だ。

 両社ともインターネットで申し込んだりすれば、さらに料金は割り引きされる。また、単身者向けのプランに限らず、航空会社のマイルや家電量販店のポイントがもらえるサービスもある。ただ、ポイントの種類やポイントが付加される商品は社によって異なるため、事前にホームページなどで確認することが必要だ。

 ≪不要物は処分≫

 自力で引っ越しをという人はレンタカーを使うのも一つの手だ。

 ニッポンレンタカーサービス(渋谷区)は今月19日まで、ワンボックスバンやトラックなど5車種を特別料金で提供するキャンペーンを実施している。同社によると、最近の節約志向で単身者や学生を中心に、レンタカーを借りて引っ越し作業をする人が増えているという。

 キャンペーンを利用するには同社の個人会員となり、インターネット予約が必要。小さめのワンボックスバンなら一般料金が24時間1万4175円のところ、1万500円となっている。

 引っ越しを安く済ませるポイントとして、生活総合情報サイト「オールアバウト」でガイドを務める森真奈美さんは「荷物を減らすことでトラックを小さくでき、作業人数なども減るため、引っ越し費用は安く済みます。必要のない物は引っ越す前に、さっさと処分したほうがよい」と話す。

 引っ越し会社の選び方としては、「荷物が高級かそうでないかで選ぶ会社が異なるので、まずどの程度の引っ越しをするかを考えてほしい」と指摘。そのうえで、「料金の相場が時期によって異なるため、同じぐらいの規模の会社で見積もりを取って料金を知ったほうがよい。そして、トラックの大きさや作業人数などを確認して検討すればよいのではないか」とアドバイスする。

●=Mの右上に小さく数字の3

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“パズル” 解く楽しみ+特典…根強い人気 雑誌や携帯、業界下支え(産経新聞)

 「パズル」人気が衰えない。出版不況の中、クロスワードや数独(数字埋めパズル)などのパズルを扱う雑誌は堅調。中高年読者を中心に、一定の売り上げを上げる。一方、若い世代には、携帯電話のパズルサイトが人気。難問を解く楽しみだけでなく、懸賞に応募できるなどの“特典”があるのも人気の理由とみられる。(道丸摩耶)

 ◆「お得な娯楽」

 東京都八王子市の書店「アバンティブックセンター南大沢店」の書棚には、新書サイズのパズル本がずらりと並ぶ。中心にあるのは、この10年で100巻以上が出た「パズルbooks」。白石晃也副店長は「パズル雑誌に比べて知られていないパズル本だが、固定ファンは多い。客層は中高年、どちらかというと男性が多い」と解説する。

 発行元の世界文化社(千代田区)は昭和58年に日本初の本格パズル誌を創刊した老舗だ。昨年末には、発行するパズル誌に「段・級位制」を導入。プレゼントなどの「懸賞」目当てに挑戦する従来の読者に加え、解くほどに成績が上がる段や級を設けることで、リピーターを確保する狙いだ。

 根強い人気を支えるのは主に中高年。隔月刊などを含め約25種のパズル誌を発行するマガジン・マガジン(新宿区)は「頭の体操になり懸賞も付いているお得な娯楽として、中高年読者の割合は増えつつある」と話す。「昔は複数のパズルが載った総合パズル誌が多かったが、5、6年前からパズルの種類によって雑誌も細分化されてきた」(同社)。出版不況の中、ファッションなどの他ジャンルに比べ、「パズル誌の売り上げは高値安定している」という。

 日本雑誌協会の「マガジンデータ2010」に「クロスワード・パズル」のジャンルで掲載されているのは出版6社の計27誌。発行部数(1号の平均部数)は最低でも約2万8000部で、約10万部を超える雑誌も複数ある。“安定感”を狙って新規参入する出版社も多く、競争は激化している。

 ◆若者はケータイで

 一方、パズル人気のすそ野を広げようという動きも盛んだ。狙いは“ネット世代”の若年層。パズル誌を発行する出版各社が独自の専用サイトを設けているほか、携帯からパズルに挑戦できる専用サイトも登場。月数百円の登録料でクロスワードなどの人気パズルが配信される。

 携帯コンテンツ配信会社「ジー・モード」(渋谷区)が昨年立ち上げたパズル配信専門サイト『アタマスイッチ!』では、会員の携帯に1日数個の問題が配信。1日約16万、1カ月約500万もの問題がダウンロードされている。

 同社によると、携帯ゲームの世界でもパズルは常にファンがいる人気ジャンル。会員の7割は女性で、中でも30代が多いという。「紙もペンもいらず、いつでもどこでも遊べる。パズル完成と同時に自動で色が変わるなど、紙に無い良さも追求しています」(同社)と工夫を凝らす。

 長引く不況ながら、「お手軽な娯楽」であるパズル人気は当分続きそうだ。

 ■種類豊富、作る楽しみも

 一口に「パズル」といっても、その種類は豊富だ。ペンで書き込んで答えるパズルでは「クロスワード」「迷路」「まちがい探し」「数独」などが有名。「数独」は、9つのマス目に1〜9までの数字を入れて完成させる数字系パズルだ。

 最近では、クロスワードから派生したさまざまなパズルも生まれている。「ナンクロ」の略称で知られるナンバークロスワードは、文字が何もない状態からマス目に入れる文字を探す。

 パズル誌の多くは読者投稿を受け付けており、解くだけでなく作る楽しみを味わう愛好者も多い。

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